第191回 高学年例会 父と暮せば

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第191回 高学年例会 『父と暮せば』は、
7月13日(水)文化センターで上演されました。当日は、より多くの方に観て頂きたいとの思いから一般に販売いたしましたので、チケットを購入してくださったたくさんの方もご来場いただきました。ありがとうございました。

舞台は、広島。原爆で愛する人たちを失い、負い目を感じながら生きる美津江。そんな娘を思いやるあまり、幽霊となって現れる父、竹造。
繊細に機能的に作られた小道具に囲まれた舞台の中で、人形と操者と語り手が三位一体となり、切ない話ながらも井上ひさしが得意とする笑いも盛り込まれ物語は展開していきます。舞台のクライマックスでは、父の娘を思う気持ちに皆、涙、涙。
人形だからこそ、宙を舞い、茶箪笥から飛び出し、梁から現れることができ、また、人形の表情は、変わらないはずなのに悲しげに見えたり、嬉しそうだったり、怒りが伝わってきたのでした。
戦争を知る世代が少なくなる中、このような形で後世に伝えていく使命があるとむすび座さんも話されていました。
高学年例会にふさわしく、見ごたえのある作品に出会えた事に感謝です。